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原発は謎の教祖様?

福島原発事故以来、原発はどうだ、電力はどうだと議論がなされています。
テレビで見ている分には、いろいろな意見を知ることができてそれでよいのですが、こと生身の人間同士になると、原発についての考えは激しくぶつかってしまうことがあると知りました。

私は福島の事故があるまで、こうした問題に無頓着で、プルサーマルも良く知らないけど新聞の「安全」という広告を見て、安全ならいいのではないかと思ったことを覚えています。電気を作るのに原子力とか、火力とか意識したこさえありませんでした。渋谷の電力館には子供を連れて何度も遊びに行ったので、東電に対してイヤなイメージもありませんでした。

事故を経験して、恐ろしい放射能がばらまかれ、付近の方々には大変なご苦労があり、人生に大きな影響があり、食物も汚染されることがわかりました。また、汚染は大変広範囲にわたるので、放射性物質の入ったものを実際に食べるように強制させられたり、何がしかの被爆を誰もがするということも知りました。現在健康被害はないそうですが、いつまでもないことを願うばかりです。

安全委員のマダラメ委員長も認めているように「甘い」想定と管理と基準で、この恐ろしい原発が運営さていたこともまざまざと見せつけられました。今思うと当事者である各専門家の態度にあまりに真摯さが見当たらず、どこか他人事に見えたのも納得です。この姿勢なら現在動いているどの原発でも現在の基準、管理では大きな事故が何かしら起きてしまうのでは?と不安になりました。地震で倒れるとか、津波は想定外とか、住民に被爆させて当然とか、スピーディは見せないとか・・・・ありえないものばかりです。

それでも、原発が再稼働しないことで「電気が足りない!」「経済が止まる!」と真剣に信じて切実に原発再開を
望むと訴える人もいるのです。

社会は電気があることを前提に作られており産業はたくさんの電気を使って商品を生み出しています。現在節電のために工夫がされているそうで、照明程度なら暗くてもいいでしょうが、何かを作り出すための電気も節約すると効率や収益も落ちてしまうとか・・・。難しい問題だと思いました。

「原発」ひとつを考えても、社会のいろいろな面から見ると複雑で難しい問題なのだと知りました。

思うに「原発」は何か「教祖様」のようになっていて、どこかミステリアスで一般には全容を知らされず、権力者の崇拝を受け、お金を持って近寄っては、ご利益に預かる人もでる仕組みに見えたりします。
原発の問題は科学的・現実的な論点よりも、何やら宗教的な精神論になってしまいがちなのだと感じました。「賛成」「反対」は単純に見えますが、宗教や信念のような感覚だと、どちらを選んでも問題に正解がなくなってしまいそうです。

今まで電気を使う一般人に開示されてきた情報は「安全」というものだけでした。

レベル7という世界的大事故を経験してしまったのですから、電力会社も謙虚になりこれからは「危険について」や「安全指針」のようなものをちゃんと開示して、万一「全電源喪失などは考慮しなくてよい」とか「大きな津波は来ないから想定しなくてよい」など、普通に考えて首をかしげたくなるようなものを見つけたら指摘できるようにしたり、電力の供給と受給のバランスなどの具体的な状況についても検証して発表して教えてほしいです。それに、いろいろな発電方法の本当のメリットと本当のリスク(費用面・安全性など)も知りたいです。私たちはお客さんなので。

また「利権」という事を考えると、単に推進を目的として論議する方の意見だけではダメです。

事故当時からテレビにたくさん出ていた推進派学者さんたちは、100m㏜の被爆までは健康に問題がないとか、電源が失われていても原発は爆発しないと言ったり、ド素人が見ても「原発は壊れている」のに「健全性を保っている」と言ったり-----数か月後には「すべて地震直後にメルトスルーをして壊れていた」ので、ハズレもいいところです。ココへきてデタラメが証明されてしまった形になりました。一方、利権に絡まない学者さんは的確に事故の進行を予測しておられました。国も東電も教えてくれなかった被爆から守る方法を教えてくれた学者さんもいました。こうした意見も大切にされるべきです。


いろいろな面の豊富な情報によって「謎の教祖様」を「単なる発電機の一種」として考え直したいのです。

私自身は賛成も反対もしかねています。気分的には「怖いからイヤ」「リスクが高すぎるからイヤ」なのですが、これはやはり宗教的感情的なのです。家庭レベルで節電はちゃんとしますが、産業といわれると微妙です。

小出先生は原発がなくても電力は足りるとデータを出して言っていましたし、大阪の知事もそのような感じです。個人的には全く同感なのですが、私がその話をしても納得してくれる人がありません。「バカ言ってるんじゃない」となるのです。----会話が成り立たないのです。

「電力が足りない」とはっきりした根拠はまだないのに、他の意見は聞かなくても十分信じているのもすごいと思いますが、そうした人は放射能についても全く気にしていないのです。そこは一貫していて立派です。放射能のリスクを受け入れても原発を望んでいるのですから。


やはり原発は謎の教祖様なのでしょうか・・・・。いえいえ原発は発電機です。


暑い日になりました。福島原発で作業されるかたも暑かったことでしょう。
無事に一日一日の作業が行われていいきますように。

23日はいよいよもんじゅの落し物引き上げの日です。
何事もありませんように。





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