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内部被ばくの憂鬱

食品では暫定基準によって、ある程度の放射性物質含有が「安全」とされています。

そのような放射性物質を食べることによって体の内部からの被ばくが起きります。(チリ状の放射性物質を呼吸によって取り込むこともそうです)

どの食品にどれくらいのセシウムやヨウ素が含まれているかは、政府の食品モニタリングを自ら調べなければわかりません。もちろんそれもサンプリング検査ですから、食べるそのものの数値はわからないのです。(調べているのはセシウムとヨウ素だけ。半減期の短いヨウ素はこのところ出ていません)

牛肉から高い濃度のセシウムが検出されたことから、牛肉では細かく検査がされていますが、「店頭に並ぶものは暫定気基準値以内なので安全」という事で特にkgあたりの含有量が知らされることはありません。

販売するお店や生協などの自主検査がされれば、その数値が公開されることもあるでしょう。こちらも当然サンプリングですが、直接購入する商品が検査されればその分安心は増えます。結果としては政府のに加えてサンプル数が増えますし。

さて「内部被ばくの危険」についてはいろいろなところで論じられています。外部から受ける放射線とは異なり、体内で直接細胞に放射線が当たるので危険が大きく、外部被ばくと違ってセシウムでもα線とβ線の両方の被ばくをするそうで、それらが体を蝕み、がん・白血病・心臓病・他の内臓疾患・ぶらぶら病などになる可能性があるという事です。セシウムやヨウ素(他の核種)が溜まっている場所(筋肉とか臓器とか)に注意が必要だそうです。排泄に近い器官もです。

で、どれくらい食べたら危険か!?というというのが公式に定まっていないのです。

国の立場としては、100ミリシーベルトまでは安全といいますが、広島原爆投下後の治療をしたお医者さんや、チェルノブイリを行かれたお医者さんたちはもっと低線量でも危険があると言われます。放射線についての映画を作る監督も「自分で考えて自分で行動しなければいけない」と言われます。

もし、福島原発事故後、ここ首都圏で・・・すでに受けた外部被ばくは仕方がないにしても・・・

食品に気を付けた人たちと、食べて応援をして来た人たち(暫定基準値以内でも放射性物質が含まれている)に将来違いが起きてしまったら・・・・・・その時どう考えたらいいのだろう。

考えると憂鬱になってしまいます。

生肉で食中毒の危険があるなら、肉の扱いや食べ方に気を付けるものです。すべての食中毒が死に至るわけではなく、体の弱った人や子供が食べたり、たまたま強い毒性の菌にあたると重篤な症状になるのですが、厚生労働省は「肉は生で食べないで」キャンペーンをしています。もちろん健康被害が出ているので安全側にたって指導するのはよい事でしょう。

放射性物質についての危険が「あるかもしれない・少なくてもそのような事例が過去にあった」なら、生肉と同じように、安全側の指導がなされると良いのですが、今は「暫定基準なら食べ続けても安全」となっています。

子供たちと子供を産む世代は優先して危険を避けた方が(もしもの時)後悔が少なくて済みます。(もちろん健康被害が無いならそれでよいのです)

残念ながら身の回りにあらゆる場所に降り注いだ放射性物質を全部避けるのは難しいでしょう。国は放射性物質のついたガレキを福島以外のところで処理することを求めていますし、汚泥や焼却灰、腐葉土などは汚染されていても流通するのです。

普通私たちが考えてうれしいのは、希望が持てることや、幸福につながることですが、被ばくについてはそういう事ではありません。

私は相変わらず、放射能と上手に付き合う事が難しいのですが、心を病まず現実に向き合う事。美味しく食べて笑えること。日々の幸せをかみしめること・・・足元を見ながら生活をします。

このところ地震も多いです。いつ何時、なにが起きてもいいように生きていきたいです。



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